片手でメイクすること自体はそこまで難しくありません。
ただどうしても両手を使うよりも時間がかかってしまうと思います。
両手を使うことがハビリになるのでとてもいい事ではあるのですが時間がないときはそうも言ってられない。
仕事をしていたり、主婦だったり、時には寝坊もしますしね。朝はどうしても忙しくなりがちです。
私に麻痺は有りませんが、メイクに時間がかかる顔面をしていますので、無駄を省き、手間を省き、
最短でできるように工夫してあります。
これが結構、片手生活の人にも便利なんじゃないかなと思って、この方法を今日はおすすめしたいと思います。
片手メイク手順【準備】引き出しパレットとペンスタンド
まずパレット系(アイシャドウ等)のフタを全て外します。バキッと折り曲げぶっ壊す。
次に卓上のミニ引き出しを用意してフタを外したパレット達をそこに敷き詰めます。
これで毎回ちまちまフタを開けたり閉めたりする煩わしい作業が1つ減ります
実際の写真がこちら。

ケースのふたは全てバキ折りし、引き出し1段に全てのパレットを敷き詰めました。
下には動かないように滑り止めシートが敷いてあります。
化粧品の可愛いパッケージを台無しにするこのスタイル。
そんなことより、最小限の動きでストレスなくメイクすることの方が自分にとってはめちゃめちゃ大事。
朝って時間ないじゃないですか。少しでも何か時短したくて行きついたのがこの方法でございます。
引き出しも2段3段と増やしたら、もっとメイクのバリエーションを広げることも可能です。
我ながらかなり画期的な方法を思いついたなと感心している。
すべてのメイクを終えたとき、机がとっ散らかっている事は無いですか?
この方法なら、使いたいときはただ引き出すだけ。
メイクが終了したら、ただ引き出しを閉じるだけで即片付けがおわります。
これと併用して、ペン&筆立て。
片手メイク手順【準備】筆&ペンスタンド

使う筆とペンシルは利用する順番に並べてあります。
①日焼け止め②リキッドファンデ③次に左から順に筆やペンシルを使う
※パウダーは乾燥するのであまり使いません
これでベースメイクは終わり
ペンシルはもちろんそのまま使い、筆は先ほどの引き出しの中の、眉毛パウダーや、アイシャドウ、チーク、ハイライトに使う。
順番に筆を並べているので、次何やるんだっけ・・・とかどこまでやったっけ? といった事もなくなりました。
メイクの手順て、多いよね。自分だけ?(笑)
欲しいものを探す→手に取りふたを開ける→利用→フタを閉める→元に戻す。
これを、いちいち何回も繰り返さなくて済むようになり、かなり短時間になりました。
片手でこの動作を何度も繰り返すのはかなりイライラすると思います。
知らず知らずにたまるこの小さなストレスをひとつひとつ取り除いていいくことはこれから長い人生、生きていくうえでとても大切な事。
手が不自由な方、普段忙しくて時間に追われている方は是非1度試してみてください。
デメリット
言わずもがなこの方法のデメリットは
化粧道具の持ち運びができないという点。
自分が出先で化粧直しするのはリップ程度なので、
基本メイクポーチを持ち歩かないためできているやり方なんだけど、
持ち歩く場合は別途メイクセットが必要になります。
なのでガッツリ外でメイクする人には不向きな方法になりますのでご了承ください。
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